超低浮上でマウスを研究するブログ

適当にデバイスレビュー

主にマウスのレビューを書きます

今まで使ってきたゲーム向けマウスを一言で評価する

クオリティってのはシェルの加工精度(ビルドクオリティ)のことです

括弧内は購入年 

 

g300s (2017)

初めてのゲーミングマウス ちっちゃい ボタンが多い センサーカス クオリティ低くはない

 

g502 (2017)

縦にデカい 形状は割と手になじみやすい ボタンが多い クオリティ高い

 

deathadder elite (2017?)

縦横両方にデカい フィット感はいまいちだけど安定感はある クリック軽い クオリティ高い

 

g403 (2018)

ちょっとデカい ケツがとがってて気持ち悪い クオリティ高い

 

g pro 3366 (2018)

ちっちゃい 今思うと最高の形状 クオリティ個体差でゴミ

 

sensei 310 (2018)

横にデカい イルミネーションが奇麗 クオリティ高い

 

ec2 divina (2018)

デカい フィット感あんまりよくない サイドボタンゴミ クオリティ高い

 

g304 (2019?)

g proと同じ形状 当時何故か入力遅延を感じた 電池のカバーがずれる クリック硬い クオリティ低くはない

 

fk2 (2019)

縦に長くて背が低い センサー飛びやすい クリック硬い クオリティ高い

 

hati m (2019)

ケツがふっくらしてる 初期ロットで全てがゴミ

 

xm1 (2020)

横にデカい 腰が細い(?) クリック硬い 初期ロット右クリックに違和感 クオリティ高い

 

g303 (2020)

ちっちゃい ゴツゴツしてる 背が割と高い 光学式のホイールがチャタる クオリティ高い

 

pro intellimouse (2020)

縦にも横にもクソデカい 手をかぶせるとフィットする ホイールチャタる クオリティ高い

 

viper mini (2020)

ちっちゃい 光学式クリックゴミ クオリティ低い

 

kone pure ultra (2020)

背が高い 手にかなりフィットする クリック感ゴミ ホイールめっちゃすこ クオリティ低い

 

g pro wireless (2020)

縦にデカい ケツふっくらしてる 形状ゴミ クオリティ高い

 

s1 (2020)

縦横にデカい クリック硬い クオリティ高い

 

s2 (2020)

横にデカい クリック硬い クオリティ高い

 

np01 (2020)

s2と似てる 横にデカい 初期ロットクリック感ゴミ クオリティ低い

 

kain 120 (2020)

縦にデカい 背が高い フィット感よき クリック設計不良ゴミ クオリティ高い

 

pulsefire haste (2020)

横にデカくて背が低い DPIずれてる クリックガタガタ クオリティ低い

 

za13-b (2020)

背が高い ソール死ぬほど薄い クリック硬い クオリティ高い

 

g203 lightsync (2021)

g proと同じ形状 センサーゴミで全てが台無し クオリティ高い

 

rival 106 (2021)

デカい コーティングゴミ ソフトが認識しない クオリティ低い

 

ax (2021)

デカい 背が高い フィット感ない クオリティ高い

 

keris (2021)

ちっちゃい 持ち上げにくい クオリティ高い

np01s (2021)

細い 形状ゴミ クオリティ高い

 

xlite (2021)

デカい ec2と似てる 軽い クリック硬い サイドボタンチャタるゴミ クオリティ低くはない

 

kone pro (2021)

かなりデカい kone pureより二回りくらいデカい クリック感ゴミ クオリティ低い

 

こんなもんでしょうか

質問あったらコメントください↓

Pulsar「XLite」レビュー

pulsarさんからレビュー用に提供をしていただけました。

まずは写真

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zowieのec2とかなり酷似しています。

 

マウス

 

スペック

サイズ(mm): 123 x 64 x 44

重量(実測): 53g グリップテープ込み: 55g

センサー: PMW3370 50~20000DPI 50刻み

 

形状

★★★☆☆

ほぼ完全にEC2ですがほんの少し大きい気がします。レビューする直前に持っていたEC2を譲ったため手元にありませんが、右サイド奥のモッコリが少し平らになっているように感じます。

シンプルでよく見る形状です。

親指の付け根部分への主張が強く、右半分は広く手に当たります。ケツ全体は平らで主張が弱いのでつかみ持ちだとフィット感はあまり得られません。

ケツの縁がマウスパッドに近いところまで伸びているので手首がたまに引っかかります。これはちょっと気になる。

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かぶせ○

つかみ△

つまみ○

コーティング

★★★☆☆

何も塗られておらずサラサラしています。穴があるのでそこまで滑りませんがその穴のせいで感触は悪いです。少し磨くといいかもしれない。

付属のグリップテープは貼るとかなり効果があり、良い滑り止めになります。穴の存在もほぼ気にならなくなります。

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スイッチ類

★★

左右メインボタンにはD2FC-F-7N(20M)(OF)が使われています。パリパリした感触です。

押下圧はホイールの中間あたりで

左がプレス0.8N、リリース0.55N

右がプレス0.9N、リリース0.65N

とかなり重めです。マウスが軽量なのに対してクリックが重いことは押下時にマウスのブレにつながるので軽くしてほしいところです。

スイッチ自体の押下圧は大体0.6Nなので、シェルに結構影響されています。

ボタンの左右へのブレは少なく、クオリティはそんなに低くないですが、シェルが薄いので、浅めマウスを持った時にポストトラベルが長くなってしまいます。

サイドボタンにはタクトスイッチが使われていて過度な期待は禁物です。コトッと押し込んだ後にもほんの少しだけ反応しない範囲があるのでたまにチャタった感じになります。作りは良く、プリ・ポストトラベルはほぼありません。

ホイールは静かで滑らかな部類に入ります。ボトムプレートのホイールを支える部分が貧弱なせいで、左右に振るとカタカタ動きます。問題なく使えますが少し気になります。

ホイールクリックは少し固めのhuano製マイクロスイッチです。

 

センサー

★★★★★

PMW3370搭載、文句なしの良いセンサーです。

DPIの誤差率は+5.6%です。800DPIと設定すると約845DPIになります。

LODは結構短く、反応しなくなる距離(分かれ目?)がはっきりしていてカーソルがキュッキュッと動くことがほとんどありません。PMW3335とPMW3370に共通していることで、PMW3360やPMW3389から進化していると言えます。

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参考。heroのところに3360 3389が入り、3335のところに3370が入ります。

スムージングは全DPIレンジにて見られず、遅延はほかのマウスと変わらずほぼ皆無です。

ソール

★★★★☆

エッジ加工がされた小さなソールが四隅に貼られていて滑りやすいです。結構厚みがあります。

替えが一組ついています。

 

ケーブル

★★★★☆

しなやかで良いケーブルだと思います。少し重量を感じます。

耐久性は分からん。

 

ビルドクオリティ

★★★☆☆

ホイールがガタついたり、少し軋んだりする箇所もありますが、大きく肉抜きされている割には高いクオリティが保たれていると感じます。左サイド壁の押し込みによるサイドボタンの誤爆もありません。

 

ソフトウェア

★★★★☆

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DPI、ポーリングレート(125,250,500,1000)、デバウンス時間(2刻み2ms~20ms)、キー割り当て、LODの設定ができます。

「マウスの感度」はwindows側の設定で、わかりづらいですがちゃんと11段階になっています。「8」で75%、「6」で50%なので数字はあてになりません。個人的にこれはマウスのソフトウェアで変えるものではないし「Save」を押すともとの設定に関わらずいきなりソフトのほうに合わせられてしまうので蛇足だと感じました。

デバウンス時間は初期値が12msとかなり長いので4ms以下にしておくことを強くお勧めします。

ripple controlは何なのか色々試してみましたがよくわかりませんでした。スムージングが掛かるわけでもないしmousetesterでほかのマウスと比較しても変わらないし...まあでもデフォルトではチェックが外れているので外しておいてよいと思います。

 

分解画像など

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まとめ

★★★☆☆

軽くてお手頃価格なEC2が欲しい方にはお勧めできるマウスです。無難な形状でまあまあ持ちやすいです。性能は申し分なしです。ビルドクオリティがもうちょっと高ければうれしいかなあ。

 

付属のマウスバンジー

シリコン製のチューブにケーブルを通してモニターなどに貼るタイプのマウスバンジーです。

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ワイの場合、モニターに貼ると高さが低く意味が無かったのでマウスケーブルを持ち上げる専用のモニターアームに貼り付けました。

一点で留めた場合と比べてケーブルの動きが拡散し吸収されるので、特定の部分が疲労して断線することが減りそうです。

接着剤はきれいに剥がせるタイプでありながら接着力は結構あるので使っていてポロッと落ちることは無さそうです。

ただ、シリコンチューブに切れ目が入っているので、その切れ目が上を向くように取り付けないとケーブルがすぐチューブから離脱してしまうので要注意です。

読んでいただきありがとうございました。

質問などありましたら是非コメントをください。

RAZER「VIPER MINI」レビュー

手のサイズが19 x 10.5cmのワイがつかみ持ちの視点で感想を書いた記事です。

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VIPER MINIはRAZERの4000円で買える低価格帯のゲーム向けマウスです。

 

 

スペック

サイズ(実測)(mm):119 x 62 x 39

重量(実測):60g

センサー:PMW3359 100刻み

 

形状

★★★★☆

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無印VIPER(FKシリーズ)を全体的に小型化し、ケツの部分をを短くしたような形です。

親指と薬指および小指の付け根部分への主張が強く、zowieのSシリーズを少し平らにした感じです。ケツが丸っこいこともあり手になじみやすいと思います。

左右対称のマウスによくあることですが薬指が小指より外に出てしまうのは少し窮屈だと感じました。両サイドの真ん中の窪みはもう少し減らしてもよかったかもしれない。

かぶせ○

つかみ◎

つまみ◎

コーティング

★★★☆☆

両サイドと左右ボタンは何も塗られていない梨地加工です。ロゴの入ったシェルはごくごく普通のマットコーティングがされています。

手が少し滑りやすいので研磨したりグリップテープを貼ったりすることをお勧めします。

 

スイッチ

★☆☆☆☆

左右のメインボタンは真ん中が窪んでいて指が置きやすい形になっています。スイッチは光学式で、硬く、少しネバネバした感触です。はね返りは強めです。そして、反応速度は間違いなく最速と言えます。

ただし、ビルドクオリティはかなり低いです。ボタンは左右にガタガタ揺れ、スイッチはストロークの途中で入力される前にガクッと段差を感じたり、ギシギシ鳴ったりカッカッという異音がします。現在はスイッチが「v2」にアップグレードされていて筐体の色が黒から灰色になっていますがこれらの問題は全く改善されていません。OEM元のLKオリジナルのスイッチ(mm720に搭載)のほうがまだマシです。

ガクッという感覚はグラフにすると以下のようになります。同じマウスを3個買って2個がこんなふうになっていました。

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ワイはmm720のスイッチに付け替えて、スイッチの押下部にルブをちょっと塗り付けたらだいぶ感触が良くなりました。MODすれば点数でいうと70点くらいいくかな?

サイドボタンはストロークが長く、柔らかい触感ですが特に押しにくいこともなく普通に使えます。悪くない

ホイールは24ステップでコリコリ感が比較的あまりはっきりしない、滑らかなものです。

ホイールクリックは普通の硬さのタクトスイッチです。

 

センサー

★★★☆☆

 

※2021年7月25日追記

センサー遅延直ってる説濃厚です。ファームウェア更新後に改めてmousetesterでs2と比較してみましたが遜色ありませんでした。

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PMW3359というセンサーを積んでいます。

DPIの誤差率は+10.4%です。800DPIに設定すると約883DPIになります。

LODがかなり長いのと、少し遅延があるところが懸念点になると思います。

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MouseTesterを使って作った反応のグラフ

青がZOWIEのS2で緑がVIPER MINIとなっており、一方を他方にぶつけて計測しました。

VIPER MINIのほうが1~2msほど遅延が長いことが分かると思います。やっぱりスムージングが掛かってるのかな?

(ちなみにPMW3360搭載のS2、HERO16K搭載のPRO WIRELESS、PMW3366搭載のPRO無印の間で違いはありませんでした。)

たかが数ミリ秒の差ですが、軽いFPSゲームでのマウス→モニターまでの遅延が10msだとすると、10~20%も多くラグがあるということになります。

ワイは他のマウスと交互に使うと、若干ですが、実際に体感できました。

まあでもそんなに支障となることはないでしょう。クリックの反応はs2より7~8ms早いですしね。うん。

LODの修正(自己責任でお願いします)

ファームウェアアップデートでLODは少し短くなっていますがまだまだかなり長い部類に入ります。

「ソールを厚くする」方法と「レンズにテープを貼る」方法がメジャーだと思いますが、ワイは感度やマウスの高さを変えたくないので後者を選びました。

synapseでプリセットを変えるのはトラッキングに支障が出そうで怖いです。個人的にはおすすめしません。

レンズの角にアルミテープなどの不透明なテープを貼るだけです。

ワイはこの方法で微調整をしながらLODを1mmまで縮めました。

ピンセットを使うとやりやすいですが、レンズを傷つけないように気を付けましょう。

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ソール

★★★★★

 白のテフロンソールでかなり滑ります。エッジ加工もしっかりしていて柔らかいマウスパッドでも引っかかることはないと思います。

 

ケーブル

★★★★★

柔らかい編み込みケーブルを使っています。柔らかさの面ではもちろんパラコートには劣るものの、重量が軽いので結構秀逸だと思います。外側から布→シールド→ワイヤーと、普通の編み込みケーブルにはあるゴム被膜が無いことが特徴です。

コネクタはPHで配列はシールド・黒・緑・白・赤になっています。

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ビルドクオリティ

★★★☆☆

クリック感を除けば良きです。

 

ソフトウェア

★☆☆☆☆

ウイルスと悪名高いsynapse 3です。

インストールされていないPCにマウスを差し込むと毎回画面に自動でインストーラーが表示されます。どこから来たんだオマエは?

問題なく使えますが色々気持ち悪いです。

 

分解画像など

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まとめ

 もうしばらく使って評価します

 

質問などありましたら気軽にコメントください

ASUS「ROG KERIS」レビュー

買ったので書きます。

 

初期のファームウェアがゴミカスなので買ったら必ずファームウェア更新を行いましょう。(やり方は目次→ソフトウェアから)

 

写真

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2021年4月28日のファームウェア1.00.09でセンサーの遅延問題が完全に修正されました。これはうれしい

 

 スペック

サイズ(mm): 118 x 62 x 39

重量(実測): 64g

センサー: PMW3389 100DPI刻み

 

 形状

★★★☆☆

小型でケツが高く、ちょっとroccatのkainに似てる感じ。ケツがしっかり手になじんてくれます。

左サイドは若干窪んでいて親指の位置が固定しやすそうですがつまみ持ちだと邪魔に感じる可能性があります。

右サイドは手前から見て「\」のようになっていて持ち上げるときにかなり苦労します。滑りやすい表面処理も相まって、つかみ持ちユーザーとしてはこれはかなりクソだと感じました。「|」か「/」にしてほしかったですね。グリップテープを貼れば少し改善するかもしれない。

それから右クリックボタンの鋭い縁が右サイドの壁より少し外側に突き出ているのが気になりました。薬指が当たります。削ったらあんまり気にならなくなりました。

かぶせ○

つかみ○

つまみ○

 

 コーティング

★☆☆☆☆

指先が触れる部分は梨地加工で結構滑ります。削るかグリップテープを貼ることをお勧めします。ロゴが入ってる部分には結構良い感じのコーティングがされてますがおそらく耐久性の問題でほかの部分には採用されなかったんじゃないかなと予想します。

 

 スイッチ

★★★★★

メインスイッチはホットスワップ対応でありながら、スイッチはかなりしっかり固定されます。

最初は独自のマイクロスイッチ(kailhのGM8.0と全く同じ)が載っていて、ストロークが長く、パリパリとクリスピーな感触です。huanoとomron chinaの間といったところでしょうか。

付属品としてD2F-01Fがついてきますがコイツは筐体がガタガタするので個人的には微妙です。個体差の可能性もあると思います。

クリック感はかなり良く横方向のにカタカタ動くこともありません。

G903やVIPER、kainと同様、メインボタンは回転する構造となっています。バネが後方についていてスイッチとボタンがゼロ距離でくっつくようになっています。

質はかなり高いですがルブは塗られていないようなのでもしかすると追加すれば更に良くなったりするかもしれません。

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また、ロジ、Razer、endgame gearのマウスと同様、マウスパッドに接しているときと接していないときでデバウンスタイムが異なるため、誤爆が防止されていながら、クリックの反応速度は一流です。

 

サイドボタンはkailh製の青ドットで高反発、短ストロークです。サイドの壁の押し込みによる誤爆はありませんでした。

ホイールは良い感じの重さでコリコリしていて、ルブは塗られていません。これに関しては塗ったほうが良いと思います。

ホイールクリックはタクトスイッチで重さは普通です。

 

 センサー

★★★★☆

PMW3389搭載で4900DPIまではスムージング無し、入力遅延もほかのマウスと変わらずで問題なく使用できます。
DPIの誤差率は+5.0%です。800DPIに設定すると約840DPIになります。

5000DPIからはめちゃくちゃ補正がかかるようになるので使えるのは4900までです。

LODはちょっと長いかなあといった印象。

 ソール

★★★★☆

結構な厚みがあってエッジ処理もしっかりされてます。

 替えが1組ついてます

 

 ケーブル

★★★☆☆

編み込みで柔らかいですが結構重量があります。また梱包ではマウス側の付け根に近い部分が結構キツく曲げられていたので耐久性はまだ分かりませんが少し心配です。

 

 ビルドクオリティ

★★★★★

全体的にかなり高いです。強いて言うならホイールがちょっとカタつくくらい

 

 ソフトウェア

★☆☆☆☆

rog.asus.com

Armoury CreateっていうソフトでDPI、ポーリングレート、接地していないときのデバウンスタイム、キー割り当て、イルミネーション、LODの最適化、ファームウェアの更新などが出来ます。マウスにはオンボードメモリがついていてプロファイルを3つ保存できます。

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 ただこれインストールするときに色んな余計なソフトがついてきたりずっと裏で動いてたりするのでワイはインストールして設定変更した後すぐにフォルダごと消し去りました。

あと何故かhyperxの光るメモリの色がリセットされました。

分解画像など

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基盤を固定する10本のネジはトルクスネジのT5で専用のドライバーが必要です。ケーブル交換の際には基盤を外す必要があると思われます。

 

 まとめ

★★★★☆

クオリティーが高くクリック感が良いマウスです。形は結構独特ですが合う人には合うかもしれない。

↓質問などありましたらコメントください

MouseTesterの使い方をまとめてみた

偉大なるMouseTester ↓

www.overclock.net

microeさんとdobragabさんによるMouseTesterの機能や使い方をまとめてみました。にわかによるにわかのための記事です。

マウスのセンサーの挙動を記録してグラフにするソフトです。

 

マウステスターの紹介

開いたらまずこんなのが出てきます。

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上から説明していくと

Enable dual devices:2個のマウスを同時に記録する機能(遅延測定などに)

出力されるグラフが2色になります(1が青、2が緑)。

Description:マウスの名前を書いたりできる自由記入欄 出力されるグラフに書かれます。

Resolution:DPIを記入できます。出力されるグラフの一部は記入したDPIに影響されます。

Measureをクリックした後、長押ししながらマウスを10cm動かすとDPIの実測値が表示されます。

LogFileCSV形式でファイルを保存したり開いたりできます。

Collect:クリックした後長押ししてる間、データを記録します。

Log Start (F2):クリックまたはF2で記録をはじめ、再度押すと記録を終えます。

Plot:記録したデータをプロットします。

出力されるグラフについて

グラフにはいろんな種類があります。

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xCount vs. Time:X軸が時間、Y軸が1回のレポートごとの横方向のカウント数

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yCount vs. Time:X軸が時間、Y軸が1回のレポートごとの縦方向のカウント数

xyCount vs. Time:X軸が時間、Y軸が1回のレポートごとの横方向と縦方向のカウント数(横が青、縦が赤)

Interval vs. Time:X軸が時間、Y軸がマウスからのレポートの間隔

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Frequency vs. Time:X軸が時間、Y軸がマウスからのレポートの頻度(Intervalと逆)

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xVelocity vs. Time:X軸が時間、Y軸がマウスの横方向の移動速度

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yVelocity vs. Time:X軸が時間、Y軸がマウスの縦方向の移動速度

xyVelocity vs. Time:X軸が時間、Y軸がマウスの横方向と縦方向の移動速度

xSum vs. Time:X軸が時間、Y軸が横方向のカウント数の合計

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ySum vs. Time:X軸が時間、Y軸が縦方向のカウント数の合計

xySum vs. Time:X軸が時間、Y軸が横方向と縦方向のカウント数の合計

X vs. Y:マウスの軌跡の図

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また、グラフはホイールで拡大・縮小、右クリックで移動、ホイールクリックのホールドでその範囲を拡大できます。

グラフを細かく見たいときは、累積レポート数をData Point StartとData Point Endで指定してその部分を見ることが出来ます。

Input lag delayは2個のマウスを同時に記録したときにグラフを横にずらす機能です。遅延測定のときにグラフを合わせてずらした分の時間を記録するといった使い方が出来るかもしれません。

ほかにも、グラフにLines(折れ線グラフ)やStems(離散データ?)を付けることも出来ます。

 

マウステスターで分かること

ラッキング不良

ソールが厚すぎるときなどに起こるセンサーが一瞬だけ読み取りを行わなくなる現象を見出すことが出来ます。Sumグラフで線が不自然に曲がっていたらそれが起こっている証拠です。

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(Counts、Sum)

ジッター

ジッターは、ポインタがマウスの動きと違う方向に小刻みに動くことを指します。カーソルが同じ速度になるようにマウスを動かすと、DPIが高いほうがカウントがブレやすい傾向にあります。実用性への影響は少ないと思いますがセンサーによっては結構体感できる場合もあるので知っておくと良いかもしれません。

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(X vs. Y)

センサーの精度

Sumグラフを使って、マウスパッドの左端にマウスを合わせ、右へ速く動かしてから左へゆっくり元の位置に戻すというやり方で、加減速の有無を検証できます。

ワイのProHeroは、38100ドット動かして、誤差が約150だったので、単純計算で精度が約99.6%だと言えるのではないでしょうか。

もちろん、これは機械を使わず腕でやったので計測にかなりの誤差が生じるのは間違いないですが、いろんなマウスでこのテストを行ってみると、結構見当がつくのではないかなと思います。

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(Sum、X vs. Y)

ラッキング速度

素早くマウスを動かすことで、最大トラッキング速度をある程度知ることが出来ます。

正しいDPIを入力しないとグラフのY軸が正しく反映されません。

グラフから、G203 Lightsyncは約3.5m/s、ProHeroは4m/s以上あることが分かります。

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PCが受け取るレポートの間隔から算出される数値なので、PC側の不調によりこのようなスパイクが発生する場合がありますが無視しましょう。

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(Velocity)

センサーの入力遅延(比較)

Enable dual devicesをクリックして2個のマウスA、Bを登録し、AをBにぶつけると、次のようなCountsのグラフが出てきます。

AがBとぶつかって速度が落ちるタイミングとBが動き始めるタイミングは同じはずなので、その差が入力遅延の差となります。

AをBに、BをAにそれぞれぶつけて2回計測すると精度が上がります。

次のグラフの場合、左が2ms若しくは3ms、右が1ms若しくは2msだと分かるので、平均して2msの差があることが分かります。

S2とDM1 PRO SはどちらもPMW3360を搭載していますが、メーカー独自のファームウェアが違うとこんな差が出てきます。

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(画像では2400DPIとありますが実際には400DPIです。)

DPIのズレ

最初のメニュー画面?でDPI入力欄の隣にあるMeasureをクリックして計測することが出来ます。

よくある誤解

PMW3389のようなセンサーでCountsのグラフが乱れることがよく見られますが、実際の使用に支障が出ることはまずないと言って良いでしょう。

これはマウスのセンサーとマイクロコントローラが上手く同期されていないためだ、というのがワイの予想です。PMW3389は最大FPSが12000ですが、全速力で撮影していると仮定すると、1000Hzの状態で1回のレポートに12回の移動情報が含まれていると考えられます。これが何らかの理由により8回、10回、12回、14回のどれかになった場合、次のようなグラフが生まれます。ただし、撮影した情報は漏れなく全部PCに送られるはずなので、マクロで見ると全く問題はありません。

現在、市販されているモニターのリフレッシュレートは360Hzが最高なので、約3回のレポートが1枚の映像のフレームを作っていることになります。連続した3回を平均すれば、このような乱れたグラフも滑らかになります。それが実際のマウスカーソルの動きです。

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また、ワイヤレスマウスでもCountsグラフで点が飛ぶことがよく見られますが、多くの場合はその前後のレポートが欠けているためだと考えます。(パケットロス?)

次の2枚のグラフはその一例ですが、値が約2倍となっている点の前と後ろには1回ずつレポートが欠けていることが分かります。何故1回ではなく2回なのかは分かりませんが、それでも点が飛んだ部分のズレは100%ではなく約33%となります。それを360Hzモニターに映るカーソルに当てはめた場合はフレームが1枚だけ約8%、240Hzモニターの場合は約12%しかズレないことになります。しかもそれは1回限りのことなので、体感出来たり、ゲームでのパフォーマンスに影響したりすることはないと考えてよいと思います。勿論この場合は飛びが無かったほうが信頼性は高いですがね。

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そもそもCountsグラフは元々、1回のレポートでマウスが転送できるデータの上限を計測するために作られたものだそうで、センサーの精度や性能を測るために用いられるものではなかったのです。昔のマウスの多くは転送するパケットが8ビットサイズで、一回のレポートでポインタが移動できる上限が縦横±127カウントだったため、8ビットか、現行の16ビットかを見分けるために存在しているのではないかとワイは思います。

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読んでくださりありがとうございました。

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参考文献

dobragab 「MouseTester Software Reloaded」

https://www.overclock.net/threads/mousetester-software-reloaded.1590569/

2021/4/6

 

microe「MouseTester Software」

https://www.overclock.net/threads/mousetester-software.1535687/

2021/4/6

高リフレッシュレートのモニターには高いDPIを使ったほうが良い理由

結論を言うと「微調整がしやすくなる」からだとワイは考えます。

 

多くのプロプレイヤーは400DPIや800DPIを使っていますが、ワイはそれが最適解だとは思いません。

 

240fpsに張り付くFPSゲームを例にして、キャラクターや敵の移動を無視して視点移動だけを考えてみましょう。

 

240hzのモニターと400DPIを組み合わせて使っている場合、映像を秒間240回更新させるためには1秒に240ドット以上、すなわちマウスを1.5cm以上動かす必要があることになります。そしてマウスの移動速度がそれを下回ると、PCに情報を送る頻度が低くなるため、同時に映像のリフレッシュレートもその分低くなります。

一方、比較的高いDPI(ここでは1600DPIを例にする)を使えば、1秒間にその4分の1の4mmをマウスに移動させるだけで、240回の更新が得られることになります。

 

つまり、高いDPIを使えば、マウスの移動速度が遅くても、モニターのリフレッシュレートをフルに生かすことが出来るようになるわけです。

特にリコイル制御や頭を狙うとき、トラッキングの切り返しなど、微調整が必要な場合において、高リフレッシュレートは大事だとワイは考えます。

 

そしてワイは1600DPIが良いと考えているのですが、その理由は2つあります。

ひとつはDPIが高くなりすぎると、多くのセンサーでポインタが小刻みに震える「ジッター」が発生してしまうから

もうひとつは多くのセンサーが2000DPIあたりを境にジッターを抑えるためのスムージング(補正)が作動し、PCへの情報の転送が数ms遅れてしまうから

ですね。良いというよりは無難と言うべきでしょうか。

スムージングがあまりかからないマウスを使っているのであればもう少しDPIを上げても良いと思います。ワイはそんなにマウスを持ってないのでそこらへんはご自分で調べてみてください。

 

最後にワイのnarrow strafeのスコアを貼っておきます 最後の2つがDPIを4倍、ゲーム内感度を4分の1にしたときのものです。

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スポンジが凄い日本製マウスパッド「ARTISAN NINJA FX ゼロ SOFT L」レビュー

買ったのでレビューします  

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ARTISANのラインナップはとても豊富で、7種類の表面4種類のサイズ3種類の硬さを選ぶことができる。

今回筆者が購入したのは「ゼロ」の[S M L XL]サイズ、硬度[MID SOFT XSOFT]

 

 

 

大きさ

横42cm

縦33cm

厚さ0.4mm

Lサイズだが小さめで、特に縦は物足りない感がある。

表面

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きめ細かい。

 

体感の滑りやすさ

Goliathus>ゼロQCK=G640

布はあまり見かけない特殊な縫い方がされている。

ザラザラしているためか、初動が軽く、滑りやすい。少しプラスチックパッドに似た操作感がある。

その分編み込みケーブルは擦れる音が大きくなるので注意

 

体感の止まりやすさ

G640QCKゼロ>Goliathus

柔らかいスポンジによるマウスの沈み込みが止めてくれているようだ。

少し控えめだが十分に止めやすい。

 

また、縦と横の滑りの差が小さく、上下のエイムがしやすくなっている。

 

 

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↑ MouseTesterで作った止まりやすさのグラフ。止まる場所までの同じ距離の中で、どれだけの速さから止まれるのかを表すグラフで、線の傾きが急であるほど止まりやすい。

※手からの荷重を無視して計測したため実際の使用とは異なるかもしれません。ご了承ください

 

スポンジ

ラインナップの中では中間に当たるSOFTだが、今まで使ってきたマウスパッド(QCK、Goliathus、G640、G240)の中で一番柔らかく、凸凹したムラがない。

4mmという厚さだが、この柔らかさのおかげで平ったく感じる腕がとても動かしやすい。

 

裏側はタコの足のようになっており、机に吸い付いて微動だにしない。

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ステッチ加工

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細かく精緻に施されている。

 

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マウスが載る布の部分よりも若干低くなっているため、マウスがマウスパッドから少しはみ出ても問題なく操作できるのはかなりデカい。

ステッチ加工を敬遠する理由の一つとして「マウスの移動範囲が狭くなる」が挙げられるが、このマウスパッドなら心配無用だ。

そして布の縁の部分もステッチ加工と共に少し下に引っ張られるため、むしろステッチ加工無しのマウスパッドよりも扱いやすくなっている

 

使った感想

G640やQCKを使っていた時は途中で無理やり止められたり、行き過ぎた場所に引っ張られたりと不安定だったエイムが、ゼロを使い始めてからは随分と安定した。エイム練習ゲームのトラッキングシナリオのスコアも大体1割ほど伸びた。

ラッキングや細かいエイムをたくさんするゲームに適しているかもしれない。

ただし操作感はかなり違うため、慣れるまでには時間がかかるだろう。

(G640 + G440 + Goliathus) ÷ 3みたいなマウスパッドだと感じた。

 

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そしてめちゃくちゃ(・∀・)イイ!!と思ったのがこのロゴ。

ARTISANのマウスパッドのロゴは全部うっすらとプリントされているだけで、滑りは変わらないのだ。

おかげでマウスパッドの範囲内で動かしているのに突然引っかかってしまう、というようなことが無い。

(それに対してG640やQCKのロゴ部分は大きく、全く滑らないため、使用できないエリアとなっている。もっと賢明なやり方はいくらでもあるのに...と思った。)

 

まとめ

GOOD

・初動が軽く、滑りやすい

・割と止まりやすい

・滑りの縦横の差が小さい

・スポンジにムラがなく、一貫した滑り心地

・ステッチ加工の触り心地が良く、邪魔にならない

・厚さを感じない

・机に置けば微動だにしない

・平らな状態で梱包されるため巻き癖が一切ない

・ロゴの部分も滑るため邪魔にならない

BAD

・結構ザラザラしている

・価格がLサイズで3500円と少し割高

・編み込みケーブルの擦れる音が大きい

・マウスソールが小さい/薄いとマウスが沈んで滑らない

 

普通にいいマウスパッドです。これからメインで使っていこうと思います。

 

質問などがありましたらお気軽にコメントをください。