超低浮上でマウスを研究するブログ

適当にデバイスレビュー

主にマウスのレビューを書きます

Pulsar「XLite」レビュー

pulsarさんからレビュー用に提供をしていただけました。

まずは写真

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zowieのec2とかなり酷似しています。

 

マウス

 

スペック

サイズ(mm): 123 x 64 x 44

重量(実測): 53g グリップテープ込み: 55g

センサー: PMW3370 50~20000DPI 50刻み

 

形状

★★★☆☆

ほぼ完全にEC2ですがほんの少し大きい気がします。レビューする直前に持っていたEC2を譲ったため手元にありませんが、右サイド奥のモッコリが少し平らになっているように感じます。

シンプルでよく見る形状です。

親指の付け根部分への主張が強く、右半分は広く手に当たります。ケツ全体は平らで主張が弱いのでつかみ持ちだとフィット感はあまり得られません。

ケツの縁がマウスパッドに近いところまで伸びているので手首がたまに引っかかります。これはちょっと気になる。

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かぶせ○

つかみ△

つまみ○

コーティング

★★★☆☆

何も塗られておらずサラサラしています。穴があるのでそこまで滑りませんがその穴のせいで感触は悪いです。少し磨くといいかもしれない。

付属のグリップテープは貼るとかなり効果があり、良い滑り止めになります。穴の存在もほぼ気にならなくなります。

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スイッチ類

★★

左右メインボタンにはD2FC-F-7N(20M)(OF)が使われています。パリパリした感触です。

押下圧はホイールの中間あたりで

左がプレス0.8N、リリース0.55N

右がプレス0.9N、リリース0.65N

とかなり重めです。マウスが軽量なのに対してクリックが重いことは押下時にマウスのブレにつながるので軽くしてほしいところです。

スイッチ自体の押下圧は大体0.6Nなので、シェルに結構影響されています。

ボタンの左右へのブレは少なく、クオリティはそんなに低くないですが、シェルが薄いので、浅めマウスを持った時にポストトラベルが長くなってしまいます。

サイドボタンにはタクトスイッチが使われていて過度な期待は禁物です。コトッと押し込んだ後にもほんの少しだけ反応しない範囲があるのでたまにチャタった感じになります。作りは良く、プリ・ポストトラベルはほぼありません。

ホイールは静かで滑らかな部類に入ります。ボトムプレートのホイールを支える部分が貧弱なせいで、左右に振るとカタカタ動きます。問題なく使えますが少し気になります。

ホイールクリックは少し固めのhuano製マイクロスイッチです。

 

センサー

★★★★★

PMW3370搭載、文句なしの良いセンサーです。

DPIの誤差率は+5.6%です。800DPIと設定すると約845DPIになります。

LODは結構短く、反応しなくなる距離(分かれ目?)がはっきりしていてカーソルがキュッキュッと動くことがほとんどありません。PMW3335とPMW3370に共通していることで、PMW3360やPMW3389から進化していると言えます。

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参考。heroのところに3360 3389が入り、3335のところに3370が入ります。

スムージングは全DPIレンジにて見られず、遅延はほかのマウスと変わらずほぼ皆無です。

ソール

★★★★☆

エッジ加工がされた小さなソールが四隅に貼られていて滑りやすいです。結構厚みがあります。

替えが一組ついています。

 

ケーブル

★★★★☆

しなやかで良いケーブルだと思います。少し重量を感じます。

耐久性は分からん。

 

ビルドクオリティ

★★★☆☆

ホイールがガタついたり、少し軋んだりする箇所もありますが、大きく肉抜きされている割には高いクオリティが保たれていると感じます。左サイド壁の押し込みによるサイドボタンの誤爆もありません。

 

ソフトウェア

★★★★☆

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DPI、ポーリングレート(125,250,500,1000)、デバウンス時間(2刻み2ms~20ms)、キー割り当て、LODの設定ができます。

「マウスの感度」はwindows側の設定で、わかりづらいですがちゃんと11段階になっています。「8」で75%、「6」で50%なので数字はあてになりません。個人的にこれはマウスのソフトウェアで変えるものではないし「Save」を押すともとの設定に関わらずいきなりソフトのほうに合わせられてしまうので蛇足だと感じました。

デバウンス時間は初期値が12msとかなり長いので4ms以下にしておくことを強くお勧めします。

ripple controlは何なのか色々試してみましたがよくわかりませんでした。スムージングが掛かるわけでもないしmousetesterでほかのマウスと比較しても変わらないし...まあでもデフォルトではチェックが外れているので外しておいてよいと思います。

 

分解画像など

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まとめ

★★★☆☆

軽くてお手頃価格なEC2が欲しい方にはお勧めできるマウスです。無難な形状でまあまあ持ちやすいです。性能は申し分なしです。ビルドクオリティがもうちょっと高ければうれしいかなあ。

 

付属のマウスバンジー

シリコン製のチューブにケーブルを通してモニターなどに貼るタイプのマウスバンジーです。

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ワイの場合、モニターに貼ると高さが低く意味が無かったのでマウスケーブルを持ち上げる専用のモニターアームに貼り付けました。

一点で留めた場合と比べてケーブルの動きが拡散し吸収されるので、特定の部分が疲労して断線することが減りそうです。

接着剤はきれいに剥がせるタイプでありながら接着力は結構あるので使っていてポロッと落ちることは無さそうです。

ただ、シリコンチューブに切れ目が入っているので、その切れ目が上を向くように取り付けないとケーブルがすぐチューブから離脱してしまうので要注意です。

読んでいただきありがとうございました。

質問などありましたら是非コメントをください。